育て方 こんぺいとう

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こんぺいとうの育て方

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こんぺいとう アジサイ、人気です

 

 

こんぺいとう アジサイは、静岡県掛川市の加茂花菖蒲園で、
品種改良されたアジサイです。

 

八重咲きのガクアジサイで、赤と青があり白い縁取りが可愛らしい花です。

 

 

[こんぺいとうの育て方]

 

 

■鉢植えでの栽培

 

・用土
こんぺいとうは、土壌の酸性度によって、
花の色を変えることができます。

 

アルカリ性の土壌では、きれいなピンク色を咲かせることができ、
酸性の土壌では、青色の花を咲かせることができます。

 

特に鉢植えでは好みの花色に仕立てやすくなります。

 

ピンク色の花色に育てたいのであれば、
赤玉土:腐葉土:パーミキュライトを4:4:2で配合します。

 

青色の花を咲かせたいのであれば、
赤玉土:ピートモス:パーミキュライトを4:4:2の割合で配合します。

 

 

可愛らしい咲き方です

 

 

・鉢の置き場所
鉢は、日当たりのよい日陰に置きます。
室内であれば、午前中にしっかりと日が当たる場所がよいでしょう。

 

日が当たらないと、花の発色が悪くなり、花付きも悪くなります。
屋外で育てるのであれば、春から初夏と秋は日当たりのよい場所、
夏は直射日光を避ける場所に置き、冬は風が当たらない場所に置きます。

 

・肥料
ピンク色の花を咲かせたいときは、
骨粉や魚粉の混ざった油かすを施します。

 

青色の花を咲かせたいときは、
骨粉などが混ざらない固形の発酵油かすを施します。

 

肥料は、12月~2月上旬に寒肥を6号鉢で20g、数回に分けて施します。
花が咲き終わったら剪定を行った後に追肥を寒肥よりも控えめに施します。

 

・水やり
鉢の土をよく観察し、
乾いたら鉢底から流れ出るほどたっぷりの水を与えます。
受け皿には水をためないようにします。

 

・剪定
花が咲き終わったら剪定を行います。
花の2節下を剪定ばさみで切り取ります。

 

花後の剪定は、遅くても7月下旬までに行います。
剪定が遅くなると、次の年に花を咲かせることができなくなります。
>>アジサイの剪定方法

 

 

このようにくっきりと花色がわかれることもあります

 

 

■庭植えでの栽培

 

・用土
こんぺいとうは丈夫で、庭植えにも適しています。
こんぺいとうは土壌の酸性度によって花色を変えることができます。

 

庭植えでは雨やもともとの土壌成分の影響で、
思い通りの花色に咲かないこともあります。

 

日本の土壌は酸性に傾きやすいので、青色の花になりやすいでしょう。

ピンク系統の花にしたいときは、土壌に腐葉土を混ぜます。
青色の花にしたいときは、ピートモスを混ぜておきます。

 

・植え場所
こんぺいとうはヤマアジサイよりも大きく育ちます。
栽培スペースは大きめに取りましょう。

 

日中の何時間化は日が当たるような場所で、
風が直接当たらないところがよいでしょう。

 

・肥料
ピンク系統の花を咲かせたいのであれば、
骨粉や魚粉の混ざった油かすを与えます。

 

青系統の花を咲かせたいときは、発酵油かすを施します。

12月~2月上旬までに寒肥として100g程度を株もとに施します。
花後の追肥は必要ありません。

 

・水やり
植え付け後、根付くまではしっかりと水を与えます。
根付いてからは、特に水やりは必要ありません。

 

真夏の時期にあまりにも乾燥し、
葉がしおれてしまうようであれば水を与えます。

 

・剪定
花が終わったら剪定を行います。
花の2節下を切り取ります。
剪定は、7月下旬までに行います。

 

■参考

・アジサイ 小さく保つには?

・アジサイ 挿し木の仕方


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